
(画像=PIXTA)
お客様のライフプランに寄り添い、対話を重ねることで信頼を構築
今回紹介するのは、筑波銀行水戸営業部で、マネーコンサルタントとして活動する猿田綾子さん。マネーコンサルタントの仕事は、お客様とライフプランを十分に共有して、お客様それぞれのニーズに対応した商品を提案する、コンサルティング営業である。
猿田さんは証券会社出身で、中途採用で筑波銀行に入行した異色の経歴の持ち主だ。
2013年8月、年金の専担者として筑波銀行でのキャリアをスタートさせた猿田さんは、2016年からマネーコンサルタントとしての活動に従事。太田支店を経て、2019年10月に水戸営業部に赴任した。
水戸営業部は、水戸市内4支店を店舗内店舗とすることで、経営資源を集約したエリア基幹店だ。4支店はもともと店質の異なる支店であり、それだけに、お取引いただいているお客様の属性は様々だ。長くお取引いただいているお客様も多いが、最近、給与振込などで取引を始めていただいたといったお客様も少なくない。また、金融商品の知識が豊富で、自分の考え、独自の相場観をお持ちのお客様が多い一方で、投資経験のないお客様も多い。
さらに、同地区は店舗の周りに他の銀行や証券会社が密集する、競争が激しい地域でもある。このようなエリアでお客様から選ばれるためには、お客様が何を望み、求めているのか、きちんとニーズを把握し、タイミングよくご提案することがより大切になってくる。
では、そのために猿田さんは、具体的にどのようなことを実践しているのだろうか。

猿田 綾子(さるた・あやこ)さん
筑波銀行 水戸営業部 課長代理
2013年8月、年金の専担者としてパートで入行。2016年より嘱託行員としてマネーコンサルタントに従事。2019年4月に行員となり、同年10月まで太田支店、その後、水戸営業部へ異動、現在に至る。証券会社出身という自身の経験も生かしながら、個人のお客様を中心に、コンサルティング営業を行う。
2013年8月、年金の専担者としてパートで入行。2016年より嘱託行員としてマネーコンサルタントに従事。2019年4月に行員となり、同年10月まで太田支店、その後、水戸営業部へ異動、現在に至る。証券会社出身という自身の経験も生かしながら、個人のお客様を中心に、コンサルティング営業を行う。