コロナ下で問われる「非メイン行」の融資支援
(画像=PIXTA)

基本トーク⑦ 現在の定期預金の金利にご満足されているでしょうか

日本人は資産運用に関して非常に保守的で、リスクを取ることを嫌う傾向にあり、運用は預金が中心であることがよく知られている。金利が非常に低いことを認識していても、安全性を重視し預金に預けているのである。他方、もう少し高い利回りで運用したいという本音も持ち合わせている。

行動経済学では「人は同じ1万円でも利益より損失のほうに敏感である」という指摘がある。例えば、机の引き出しに身に覚えのない1万円が入っており喜んだ後、財布に1万円がなく落としたことに気付くと、損をしていないのにショックが大きい。

こうした人の心理や傾向を踏まえ、「預金に預けることも大きな損失になる」ということを伝えると、お客様が資産運用を考えるきっかけとなるだろう。

例えば、米国の10年物国債の利回りは1%を上回っている。米国の株式に投資している人はもっと高い利回りを得ている。逆にいうと預金にしか預けていない人は、こうした利益を得られる可能性を逃していることになる。このような観点から切り込むと、資産運用をしたいという発想につながる可能性がある。

72の法則を使い関心を高める方法も