最新動向をふまえた 住宅ローン相談対応マニュアル【第最終回】新年度の住宅制度改正
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基本トーク⑩ 投資信託そのものに分散投資効果があるんですよ

資産運用を行う際は、リスクを抑えるため「分散投資」がとても重要だといわれている。株式を購入する場合、A社の株式だけ保有していると万一A社の株価が下落したとき大きな損失を抱える。そこでA社とは業種が異なるB社の株式をもつことで、A社の株価が下落してもB社の株価が下落しなければ損失は抑えられるという考え方だ。

当然、投資信託を購入する場合もこの分散投資を行ってもらうのが原則となるが、実は投資信託は、その商品の中身自体がすでに分散投資されている商品だということに着目したい。

例えば国内株式型というカテゴリーに入る投資信託を見ても、日経平均株価を構成する全銘柄に投資していたり、中・小型株といわれる株式に多数投資していたりと、すでに様々な株式に分散投資されている。同様に国内債券型ファンドも、国債や地方債、社債などに投資している。商品自体が分散投資を行うことでリスクを抑えているわけだ。

またバランス型ファンドと呼ばれる投資信託を買えば、それ1つで株式や債券、不動産などに分散投資することができるのだ。こうした魅力をぜひお客様に伝えるようにしたい。

幅広い地域や資産に自ら投資するのは困難