8士業,年収事情
(画像=J PRIME編集部)

戸籍の連続について、1名の人物の過去をさかのぼる形で解説します。

平成成6年に戸籍法が改正されたことにより、いわゆる昭和23年式戸籍まで手書きで行われていた戸籍事務が、コンピュータ化(電算化)されました。本特集で触れてきたように、この際にそれまでのB4判縦書き→A4判の横書きという現在の様式に変更されています。

様式は統一されているものの、2021年11月現在、全国すべての市区町村で戸籍にかかる事務が完全にコンピュータ化されているわけではなく、様々な事情でコンピュータ化のみでの事務とはならない自治体もあるようです。

いずれにしても、このコンピュータ化により戸籍謄本は「戸籍全部事項証明書」、戸籍抄本は「戸籍個人事項証明書」、除籍謄本は「除かれた戸籍の全部事項証明(除籍全部事項証明書)」、除籍抄本は「除かれた戸籍の個人事項証明(除籍個人事項証明書)」といったように名称が変更されています。ただし「戸籍謄本」「除籍謄本」といった呼称自体は広く使われています。

コンピュータ化された後は死亡欄が設けられることに

こうした変遷を前提として、戸籍の「つながり」をどう確認していけばよいでしょうか。基本となるのは、最新の戸籍から過去にさかのぼっていく形です。以下、順番に見ていきましょう。

①現行戸籍(「平成6年式戸籍」コンピュータ化後の戸籍)の確認

『バンクビジネス』より引用
(画像=『バンクビジネス』より引用)

最初にサンプル1を見ながら、全部事項証明書の内容を確認していきましょう。