【CASE3】子がおらず「配偶者」「存命の親」がいるケース

『バンクビジネス』より引用
(画像=『バンクビジネス』より引用)

ケース3では、「被相続人に子がおらず、直系尊属が相続人となる場合」の戸籍の確認方法について解説します。

例によって、まずは「被相続人の死亡の事実が記載された戸籍謄本を確認しましょう。

被相続人死亡時の戸籍謄本は、ケース1・2と同様ですので、43ページのサンプル1の内容を確認してください。ここでも、戸籍は最新のものから1つずつ遡って戸籍謄本等を確認していくことになります。

戸籍事項欄に「平成6年法務省令(中略)による改製」とあり、改製日は平成20年2月2日となっています。これにより、この戸籍謄本は、コンピュータ化後の戸籍であって、平成20年2月2日から戸籍謄本の発行日までの戸籍を証明するものということになります。

近代太郎さんの身分事項において「除籍」および「死亡」の記載が確認できることから、「太郎さんの死亡」が確認できます。合わせて、相続人である妻・花子さんの存在を確認することができました。

改製・転籍があると新戸籍に移記されない人も