仕組み
(画像=PIXTA)

資金繰り表を活用しながら経営者の意識改革とコストカットをどうサポートしていくか見ていく。

1 経営改善における資金繰り表の重要性

資金繰り表とは、資金管理を行うためにキャッシュの動きや過不足を表にしたものである。キャッシュが不足することを資金がショートするというが、それは倒産に直結する。そうならないために、半年から1年先の資金繰り表を作成して、早めに手を打つことで企業としての永続性が担保されるわけだ。

ただし資金繰り表で資金を管理している取引先は、思いのほか少ない。それだけに経営改善を進めるには、担当者が現状の資金繰りが続くといつキャッシュが尽きるのかを経営者と共有し、資金ショートの予防と対策を立てて実行することがとても重要なのである。

以下では、経営改善でどう資金繰り表を活用していけばよいか考えてみよう。

資金がいつまでもつか経営者と共有できる