SDGsのリーダーになるのはどこか?経済4大国の取り組み事情
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〜事例で学ぶ「キケンな言動・対応」と防犯上の注意点〜

金融機関ではこのような「規律・法令違反」「不祥事」に注意!

実際にどんな事案がみられているのか、まず本一覧で実態を把握しましょう。

よく見聞きする例では…

重要物を非正規に保管(紛失)
お客様との合意により、キャッシュカード・実印等の重要物を預かる行為。当然、各金融機関規定で預かりは禁じられている。机や自宅などで私物として保管すると最悪の場合、紛失の可能性も。
預金の横領
お客様の預金を渉外担当者が横領してしまう事案は毎年発生。お客様が自行庫の資金受渡しルールを知らないことに乗じ、受取証を発行せずに資金を受け取り→横領するケースが典型例。
顧客情報の外部流出
顧客リストのコピーなどを外部業者などに売却する行為。外部業者の事業自体に問題がなく、「ちょっとした協力」という枠組みで行われていると、行職員にも「不正」との意識が希薄になりがち。
資金の無断送金
高齢のお客様から払戻し伝票を受け取り、自身の利得を目的とした代金決済などのために振込送金を行うもの。お客様が伝票の目的を認識していないこと・忘れてしまうことにつけ入る不祥事。
営業用スマホの紛失
外出中にスマホを置き忘れるもの。数時間後にスマホ自体を回収できても、その間に悪意ある者がデータを抜き取る可能性も。そうなれば顧客情報等が流出する結果を招く。
出納現金の横領
窓口担当者が、出納現金の管理帳簿などを不正操作して現金を横領するのが典型例。出納担当者の長期間固定化、店内自主検査の形骸化などの理由によって、発生リスクが高まる。
詐欺による資金着服
お客様に「特別な高利回り金融商品への投資を募集している」などと説明し、資金を着服する不祥事。目論見書や預かり証などがなくてもお金を渡してしまうお客様もいることを知って起こすもの。
インターネット取引の代行・誤操作
ネットバンクを利用するお客様から依頼され、投信売買・振込送金などの操作を代行し、金額その他を誤入力・実行してしまうもの。お客様に実損が発生し、正規の補てん立証が困難なケースもある。
自行庫機密情報の流出
SNSでの投稿において自行庫あるいは顧客に関する内容が含まれており、事実も歪曲された情報も含めて拡散されてしまい、営業エリア内の混乱や風評被害などを起こしてしまう不祥事。
「争族」に関する不用意な情報提供
高齢顧客に推定相続人の子が数名いるケースで、特定の子の求めに応じ、顧客の情報(遺言を作成しているなど)を明かすもの。他の子からのクレーム、および親族間の争いに巻き込まれたりすることも。

業法違反等の例では…