毎日がうまくいく朝のスイッチ3
(画像=PIXTA)

2 融資審査の時短を妨げるこんな悩みにどう対応するか

悩み1
本部や保証協会の審査に時間がかかってしまう…

融資案件の中には、本部で稟議する必要があるものや、保証協会案件として信用保証協会にも諾否(だくひ)を検討してもらわなければならないものも多い。こうした案件は決裁・承認までの時間が長くなりがちだ。どのように短縮化すればよいだろうか。

まずは、審査に必要な書類をきちんと準備しておくことが重要となる。例えば、申込先が既存取引先で、資金使途が季節資金や経常運転資金なら、過去にも同じ形で融資対応している可能性が高い。クレジットファイルなどを見返して、以前融資を行った際にはどんな書類を提出したのか、どんな点が決裁の決め手となったのか確認しよう。過去の融資と比べて書類が不足しているなら、先に取引先に提出を依頼する。

もちろん業況次第で必要書類は変わってくる。担当者としては必要と感じたら遠慮せずに提出を求めたほうが、結果的に審査時間は短くなる。

次に、信用保証協会に提出する「申込人(企業)概要」など、決まったフォーマットで書類を作成し提出する必要がある場合は、後回しにせずすぐ提出しよう。定型フォーマットがある書類の作成に時間をかけるのが一番非効率だ。短時間で作成しすぐ提出することで、ファーストアクションのスピードを上げる。

これにより本部や信用保証協会もすぐ審査に入れるし、不足資料があればすぐ知らせてもらえる。

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