経済再開相場で日本は出遅れ修正、日経平均は3万3,000円へ 供給大幅増で原油価格は反落へ コロナ禍でも堅調な大学生の就職・採用環境
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近代セールス
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キャッチーな見出しに惑わされず「事実」の情報収集に努めよう

資産運用に関わる情報が膨大に飛び交う中で特に近年はSNSをはじめとするネットでの情報が格段に増えている。その情報の質は玉石混交(ぎょくせきこんこう)だ。確かに役に立つものもあるが、筆者の感覚では9割以上は役に立たない。それどころか間違いを拡散する有害なものもある。

例えばYouTubeでは投資系ユーチューバーというジャンルがあるほど配信者が多い。彼らが最も目指すのは「チャンネル登録者数」の増大だ。そのためには、「連戦連勝の当たり屋が教える・来週株価が急騰する株はこれだ!」「新変異株の登場で株価急落・でも持ち株を売らなくてもよいこれだけの理由」など、キャッチーな内容を打ち出すのが手っ取り早い。

キャッチーでも本当に役立つ情報なら問題ないが、実際は配信者の「予想」の要素が強い。

金融機関の特に若手担当者には、自分の情報収集・お客様への情報提供の両面で注意してほしい。お客様に予想を言うべきでないことは本連載で何度か触れたが、実際に影響されている人がいるので強調しておく。

動画の予想を基に、「今後はこのファンドが上がりますよ!」と情報提供して、そのファンドが大きく値下がりしたらどうするのか。責任は取れないし、それは動画以外の媒体から情報を得るときも変わらない。

予想ではなく事実に着目する