新型コロナの雇用への悪影響は3大都市圏で顕著
(画像=PIXTA)

必要なのは上位下達ではなく現場主導のリーダーシップだ

金融機関はこれまでトップダウンのマネジメントで経営を進めてきた。しかし外部環境が激変する中、変革を起こすには現場主導のリーダーシップが求められるはずだ。

銀行をはじめとする金融機関の組織構造はピラミッド型で、トップダウン、上位下達(じょういかたつ)というのが一般的だ。給与水準が高く、企業としての安定度が高いこともあり、多くの職員は外部よりも内部の評価を気にしている。

そのため、若手のころから金太郎飴のような均一的な仕事ぶりを行うようになり、どの職員も「人事」への関心が高い。

こうした環境下においては本部や支店長による強権的なマネジメントのほうがスムーズにチーム運営しやすい――これが金融機関の営業現場の実態であろう。裁量が少ない中で、営業現場は本部から降りてきたものをただこなしているケースがほとんどではないだろうか。

求められるのはリーダーシップ