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3. 親から新成人名義の口座開設を依頼された…

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行の民法では、満20歳に達しない者を未成年者として定めていますが、民法改正に伴い、2022年4月より成年年齢が引き下げられ、満18歳に達しない者が未成年者となります。その時点から、満20歳に達していなかった満18歳・19歳の者も新たに成人となります。

未成年者は、判断能力が十分ではないという理由から、法律行為を行うときには、原則として法定代理人(親権者または未成年後見人)の同意が必要とされています。また、未成年者の法定代理人は、未成年者の財産を管理し、その財産に関する法律行為の代理権を有するとされています。

そして、未成年者が行った、法定代理人の同意のない行為または法定代理人の代理によらない行為については、原則としていつでも取り消すことができます。

したがって、未成年者である子の口座を開設する場合には、未成年者が法定代理人である親権者等の同意を得るか、親権者等が未成年者を代理して行うことになります。

借名口座の開設は断る