人脈
(画像=PIXTA)

「脱炭素社会の実現」を目指し地域のお客様を多方面から支える

異常気象環境を子どもや孫世代に残さないため「脱炭素」にまい進する――こんな決意の下、SDGsや脱炭素に向けた取組みに力を入れる信用金庫がある。大阪商工信用金庫だ。

音頭をとっているのは、多賀隆一理事長。金庫が使用するエネルギーを100%再生エネルギーに置き換える「再エネ100宣言」や、三井住友海上火災保険と「SDGs・脱炭素に関する包括連携協定」を結ぶなど、信用金庫としては脱炭素に向けた取組みの先頭を走る。

脱炭素以外にも課題解決ソリューション「大阪商工ファインダーサービス」、無人のバーチャル店舗「まいどおおきに支店」など、ユニークな施策を次々打ち出す多賀理事長にお話を伺った(以下、敬称略)。

多賀隆一
多賀隆一(たが・りゅういち)理事長
大阪商工信用金庫
慶応大学経済学部卒。1983年住友銀行(現、三井住友銀行)入行。2014年大阪商工信用金庫入庫、16年4月より現職。大阪商工信用金庫は大阪府下に全21カ店を展開。

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