教育,子供
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金融機関が創意工夫をもって取り組むことで、若年層の金融リテラシー向上などにつながる

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▲中村香織さん:金融庁総合政策局総合 政策課総合政策管理官。2020年7月よ り、現職にて金融経済教育等を担当。子 ども向けの学習ドリル「うんこドリル」 と連携した、小学生向けコンテンツ「う んこお金ドリル」の作成にも携わる。

成年年齢引下げを目前に、金融・経済に関する知識・判断力の重要性が強く叫ばれています。その起点となるのはやはり適切な「教育」の普及です。ここでは金融庁で金融経済教育に携わる中村香織さんに、金融経済教育で重視される内容、金融機関に期待される役割などをお聞きしました。

─成年年齢引下げも受け、若年層への金融経済教育の重要性についてご認識をお聞かせください。

保護者の同意なく契約行為ができるようになるので、若いうちからお金の面を含め実生活において自由の幅が広がる一方で、当然にトラブルを避けるための見識も求められますよね。生活するうえで最低限押さえたい学びとしても、リテラシーを高める金融経済教育はより重視されるべき分野と捉えています。

─若年層への金融経済教育ではどのような点の訴求が特に大切だと考えられていますか。