チャート分析
(画像=PIXTA)

次に販売管理や事務手続き、社内コミュニケーションに課題を抱える取引先へのIT支援を見ていく。

ケース 1 売上や原価などの管理を効率化したいという取引先

管理業務の棚卸しや規模に合った機器導入を促す

日々の経営において必須となる売上管理・業績管理は、ITの導入で大幅な効率化が見込める業務だ。こうした業務は販売管理システムと呼ばれるソフトを導入すれば、業務を担当する社員の働き方を変えるだけでなく、経営層によるスムーズな業績の確認・管理にもつながる。

また、複雑な原価計算や、予算と実績を比較できる差異分析などを行うなら、原価管理システムと呼ばれるソフトがある。その多くが、販売管理システムや生産管理システム、会計システムなどと連携させることができるので、業務効率化はもちろん、原価データを活用した経営シミュレーション(今後の売上や利益推移予想など)を通して今後の経営判断に役立てることもできる。

では、本ケースのように「売上や原価などの管理を効率化したい」という取引先にはどんな提案を行うべきか、ポイントを紹介したい。

独自の管理ルールに対応しているかも重要