
(画像=PIXTA)
お客様への熟知を職員全員で徹底して迅速な対応&取引先支援を実現
事業再生にも取り組み地域の将来を支える
能登半島の北東部に位置する能登町は2005年、能都町・柳田村・内浦町の3町が合併して誕生した町だ。人口は約1万6000人。富山湾に面することから主な産業は漁業を中心とする農林水産業のほか、卸・小売業である。
そんな能登町を営業エリアとするのが興能信用金庫本店営業部だ。能登町の指定金融機関ということもあって地域での存在感は強く、地域シェアは預金が約40%、貸出金は約63%を誇る。その維持・向上に努めているのが、今回紹介する坂本哲宏部長だ。
坂本部長は預金・為替・預かり資産業務のみの柳田支店と能登町役場出張所の運営も担う。地域に根差し、地域とともに歩むという強い使命感をもち「地域密着金融機関」として日々取り組む坂本部長の軌跡の一部をみていこう。