定年前後のお客様の運用相談に強くなる【4】
(画像=megumin/PIXTA)

投資・運用の経験がないお客様の悩み&疑問❺

50歳代からNISAやiDeCoで積立を始めても意味がないのでは?

Q&Aで学ぶ 定年前後のお客様の資産運用に関する悩み・疑問にはこうこたえよう【3】
(画像=ファイナンシャル・アドバイザー)

こんなトークでこたえよう

公的年金の支給水準は、今後も引き下がる可能性が高いと言われています。そう考えると、公的年金を補完する意味からも、つみたてNISAやiDeCoで資産づくりを行う意味は大きく、今からでも決して遅くありません。 

検討されているつみたてNISAは、運用益が非課税になる制度です。一般NISAに比べ商品の選択肢は限られますが、iDeCoのように引出しに制限はないので、気軽に始められます。 

iDeCoは50歳以降に加入の場合、現行ですと、60歳時点では給付を受けることができず、受取りまでに空白期間が生まれてしまうのですが、改正により今年(2022年)5月以降は空白期間がなくなります。加えて支給開始年齢が引き上がるなど、定年前後のお客様にとっても使い勝手がよくなりますので、そちらを選ばれてもよいかと思います。 

加入可能かは「ねんきん定期便」にて確認できます。よければ次回お持ちください。 

過度なリスクをとらずに安定して目標の運用益を目指すには、リターンや資産配分・リスク水準をこまめに見直しつつ、できるだけ長く資産運用を行って、保有資産の寿命を延ばしていくことがポイントになります。つみたてNISAやiDeCoはそうした運用に合った制度です。ぜひご検討ください。 

解 説