都心5区のオフィス平均成約賃料は今後、下落基調に
(画像=PIXTA)

2 人材ニーズを発掘するための着眼点とアプローチトーク

人材面で課題があると思われる取引先の状況を5ケース挙げ、どのようにニーズを発掘するかみていく。

case1 全体的に人手不足で忙しそうな取引先

皆さんお忙しそうですが人手は足りていますか1年を通して忙しいですか

取引先を訪問した際に、通路やバックヤードですれ違いざまにぶつかりそうになるほど、忙しそうに従業員が行き来しているのを見ることがある。

そのような場合は、本トークのようにヒアリングを行おう。売上の増加や商流の変更で全体の業務量が増えてきたのか、あるいは従業員の離職で一人当たりの業務量が増えたのか、それとも一時的な大口注文への対応なのかなど、経営課題を確認したい。

飲食店であればランチタイム、スーパーであれば土日など、時間や曜日により忙しくなる業種もある。また、エステ店であれば春先の季節、洋菓子店であればクリスマス前など季節的に需要が集中し、繁閑(はんかん)の波が大きくなる業種もある。

人手不足と一口に言っても1日中や1年を通して人手を手当てしなければいけないのか、あるいは時間や季節に限定されるのかどうかを把握しておくことも的確な人材紹介につながるのだ。

必要な人材を具体的に確認