コミュニティ
(画像=PIXTA)

細部で折り合わず、経営統合には至らないことに。

フィデアホールディングス(HD)と東北銀行は2022年2月10日、経営統合に関する基本合意の解除を決議したことを発表した。両社は21年7月に締結した経営統合の基本合意により、荘内銀行(山形県)と北都銀行(秋田県)をグループに抱えるフィデアHDに、東北銀行(岩手県)が子会社として加わる方向だった。

東北地方に本店を置く両社は、経営統合に関して合意する以前から、地域への持続的な貢献を目的として様々な分野で連携を進めてきたという経緯がある。

2018年には、包括的な業務提携協定書を締結。その一環として共同店舗の開設、ATMの相互利用やシステムの共同利用、再生可能エネルギー関連のプロジェクトファイナンスの協業などを進めてきた。さらに21年7月、「業務提携から、より一層踏み込んだ協働」が必要との考えから、22年10月をめどに経営統合することで合意していた。

共同システムなどの提携関係は継続