保険募集,重要関連法制,違反事例,コンプライアンス
(画像=ふじよ/PIXTA)

ケース⑤ 「元本保証」「安心」という言葉を多用して案内している…

▼こんなことしていませんか
いわゆる元本保証のある保険商品について、お客様を安心させようと思って「元本保証」「安心」という言葉を多用して案内している…。「預金における元本保証・安心とは異なる」のはわかっているが、あくまで保険商品の元本保証・安心として使っているつもりで、その違いなどについては特に言及していない。

保険商品の中には、その商品性から「元本保証」という表現ができるものがあります。例えば個人年金保険では、払込保険料に対して、年金受取総額や受取年金額の外貨ベースでの元本保証という仕組みがあります。 

しかし担当者としては、「預金で謳う元本保証と保険商品が表現する元本保証は、実質的に意味が異なる」ことを理解したうえで、その違いを明確にお客様へ案内する必要があるでしょう。 

また、保険商品は、預金に対する預金保険やMRF等に対する投資者保護基金の対象でもありません。解約返戻金は、払込保険料よりも少なくなることがあります。