キャリアウーマン
(画像=PIXTA)

活躍する先輩たちはどんな苦労や努力を経て現職に至った?
─皆が気になるキャリアの歩み、仕事への向き合い方に迫ります!

広島銀行 融資部
大谷 早紀さん

資産形成担当者を経て、任せていただいた融資業務の仕事を楽しんでいます

─本部の融資部で融資業務を担当されている大谷さんは、以前は資産形成担当者でいらしたとのこと。ご経歴と、現在担当のお仕事についてお聞かせください。

2014年の入行後、一般的な支店業務を経て、CA係(コンサルティングアドバイザー)としての活動を始めました。16年に配属された個人特化店の井口台支店でもCA係として働き、融資部には19年に異動してきました。

現職の融資部では「審査担当」として、企業審査・案件審査を中心とした業務に携わっています。

資産形成担当から融資業務担当へ至ったきっかけが…

─CA係(資産形成担当)から審査担当(融資業務担当)へというキャリアが興味深いです。CA係時代の活動、当時の葛藤・展望などについてお伺いできますか。

当行では人事制度において、大きな枠組みとして資産形成担当・融資業務担当という2つの進路選択があります。入行当初のテラー時代から、先輩CA係がローカウンターでお客様の相談対応などに汗を流している姿を見て「自分もあんな風になりたい」と思っていましたし、その後希望していたCA係の役割を与えられたことで「私は資産形成担当のキャリアを歩んでいくのだろう」とも考えていました。

ところが、CA係としてお客様への預かり資産提案・相続相談対応などに邁進する中、ちょっとしたつまずきを感じる経験がありました。ある時期、新規開拓のため個人宅訪問をしていると、その見込み先のお客様が企業経営者・医者などの個人事業主というケースが多くなっていたのです。

アプローチしようとすると「個人資産のことは、法人担当として来てくれている銀行員へ相談するから」と言われたり、雑談で法人取引にかかる話題が出ると、気の利いた会話ができていないことに気付いたり…ということが続き、「このままではいけない」と思い始めました。結果的に「ご資産のための幅広いご案内をするには、法人取引・融資にも精通しておかないと!」と一念発起する経験となり、そこからは事業性融資について自主的に学習する日々が続きました。

─CA係としてより質の高い提案・相談対応をしたいという想いが高じて、法人関連の自己啓発に至る…という姿勢と行動力に感服です。融資部への異動前後にはどんな経緯・変化がありましたか。