手形,小切手,取扱い,手続き
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〈ひと目でわかる〉手形・小切手の券面はこうなっている!

手形・小切手の基本構造と取扱いの流れ、関連法制等について解説します。

約束手形の券面と手形要件

バンクビジネス
(画像=バンクビジネス)

手形には、手形法で「券面に記載されなければならない事項」=必要的記載事項(手形要件)が定められており、記載を欠くと手形としての効力を有しないものとされます。

❶手形文句

手形であることを示す。手形帳を発行する金融機関により印刷されている。

❷受取人

手形金額を受け取る人、またはその指図人(債権の次の弁済受領者)を示す。

❸手形金額

②受取人が受け取る金額を示す。

❹支払約束文句

支払いに関する文言。あらかじめ印刷されている。

❺振出日

当該手形が振り出された年月日を示す。

❻振出地

当該手形が振り出された場所を示す。「最小独立行政区画まで記入」「振出人の肩書地(住所)に代えられる」などと手形法で決められている。

❼振出人の署名

振り出す人が、署名(記名して届出印を押捺)したことを示す。法人ではその名称に加え、代表者が肩書とともに、自ら署名(記名押印)をする。

❽支払期日

この日が到来すると現金化できることを示す。

❾支払地

支払場所の金融機関店舗所在地などを示す。あらかじめ印刷されている。

小切手の券面と小切手要件