SBI証券,ハイブリッド預金,住信SBIネット銀行,口座連携
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金融実務の基本となる預金や為替業務の手続きのほか、それらにかかる関連法制の概要や背景にある規定などについて、毎回クイズを出題します。解答のための解説を読んで実務に役立てましょう!

【預金編】預金通帳や預金証書の法的性質として適切なのはどっち?

ア 証拠証券
イ 有価証券

預金契約が成立すると、金融機関は、契約成立の証拠として預金者に預金通帳や預金証書を交付します(最近は通帳や証書を発行しない金融機関もある)。預金通帳や預金証書には、預金の受入日・受入額・預入期間・預金利率などが記載されており、金融機関がその額の債務を負っていることを証明しています。このように、一定の事実や具体的な法律関係の存否・内容を証明する書面を「証拠証券」といいます。

証券と権利が一体化していない証拠証券に対し、有価証券は、手形や小切手のように証券そのものに価値があり、証券と権利が一体化しています。つまり、有価証券は証券と一緒に権利も移転していきます。したがってクイズの正解は、ア 証拠証券です。

預金通帳・証書は免責証券の性質も持つ