ポイント
(画像=PIXTA)

複雑化する公的年金をできるだけわかりやすく「伝える」ための必須知識を、そのための工夫・実際に使えるトーク例などと合わせて解説します。

担当者の悩み
現役会社員のお客様に、年金制度上ご自身に関わる点だけ簡潔に知らせたい。ポイントは?

年金に対する関心は高くても、年金制度を正しく理解している人は少ないかもしれません。そこでまずは、お客様が現在加入している年金制度と、過去に加入していた年金制度を確認することから始めましょう。

前回解説したように、現役の会社員であれば、厚生年金に加入しています(正確には厚生年金と国民年金の2階建ての制度に加入している)。しかし、どの年金制度に入るかは働き方によって異なるので、同じお客様でも学生時代は国民年金、就職後は厚生年金、さらにもし将来、家業を継ぐなどして自営業に転じた場合は、国民年金に加入することになります。

お客様の経歴を聞き取り加入制度を把握する