
(画像=PIXTA)
Q 融資稟議書を作成するにあたり、取引先からどんなことをヒアリングすべきですか
A 定量面・定性面について、取引先の実態を捉えられる情報をヒアリングしましょう
今回は、融資稟議書の作成前に取引先にヒアリングすべきことをみていく。
稟議書を作成する際のヒアリングは、取引先の動態調査といえる手順だ。稟議書では、資金が必要な理由を「取引先でいま起きている事象」と関連づけて説明するため、ヒアリングによって取引先の実態を捉える必要がある。定例訪問など日常業務の中で継続的に行うとともに、実権者などとの面談を通じて精度の高い情報を得ることが大切だ。