
(画像=shimi/PIXTA)
営業店担当者向けに、マネロン等対策における顧客管理・リスクを踏まえた対応の重要性や情報収集の仕方、業務ごとの留意点などを解説します。
マネロン等対策では、リスクベース・アプローチの趣旨に基づき、リスク(危険度)の高い顧客・取引等に対して、より強化した対策(厳格な顧客管理措置:EDD)を講じることで、実効性を高めるという手法が用いられます。
ここでいう「リスクが高い」顧客・取引とは、マネロン等の金融犯罪に関与している(巻き込まれる)可能性が高い顧客、金融犯罪に悪用されやすい(されている)取引のことをいいます。