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(画像=takeuchi masato / PIXTA)

若年層の金融リテラシーの向上や次世代取引につなげるために、行職員が押さえておきたい金融・経済にまつわる知識などについて、教育関連現場の視点も交えて紹介します。

前回、家計管理のポイントは、収入から支出を差し引いた残り(収支)をプラス(黒字)にして、その黒字分を貯蓄すること──と解説しました。なぜ、貯蓄しておくことが必要かというと、将来の支出に備えておくためです。

「将来の支出」には、ケガや病気といった突発的なものから、旅行や引越しなど、比較的近い未来に関するもの、住宅の購入や老後の資金など、長期的に考える必要があるものまで、様々です。 

お金のことも含めて、自分の将来の暮らし方を考えること、つまり「ライフプランニング」が重要です。

・ライフプランニングのポイント