つみたてNISAにおすすめの証券会社を検索すると、必ずといっていいほど「SBI証券」が出てきますが、実際にSBI証券を使うかどうか決められない人は他の証券会社と何が違うのかよくわからないことが原因ではないでしょうか。また、つみたてNISAの取り扱い本数が多く、選べる自信がないことも不安になる要因かもしれません。

確かに、投資では間違った商品を選んでしまうと大きく損をすることもあります。

そこで今回は、SBI証券のつみたてNISAが他の証券会社と比べて特に優れているポイントと、運用におすすめなつみたてNISA対象商品、そして具体的な投資信託の組み合わせ方をご紹介します。

きっと自分に合った運用が見つかり、つみたてNISAへの一歩が踏み出せるはずです。

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SBI証券のつみたてNISAのおすすめポイントは?

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SBI証券のつみたてNISAには、商品の豊富さや積立設定の自由度の高さ、そして独自のサービスなどさまざまなメリットがあります。ここでは特におすすめなポイントをご紹介します。

「投信マイレージ」でポイントが貯まる

SBI証券は、投資信託の月間の平均保有金額に応じてポイントが貯まる「投信マイレージ」というサービスを提供しています。もちろん、つみたてNISAで購入した投資信託も対象です。

ポイント付与率(年率)は以下のようになっており、最大0.25%のポイントが貯まります。

月間平均保有金額 1,000万円未満 1,000万円以上
通常銘柄 0.10% 0.20%
SBIプレミアムチョイス銘柄 0.15% 0.25%
その他指定銘柄 ファンドごとに異なる

投資はつみたてNISA以外の投資をには考えていない人であれば、ほとんどの場合残高が1,000万円未満になるでしょうから、付与率0.10%〜0.15%ほどです。

しかし、例えば500万円の通常銘柄を保有している場合、

500万円×0.10%÷365日×31日=425ポイント(月間)

が付与されます。わずかなようですが、1年で約5,000ポイント、5年10年と続けるとかなりの額になります。

付与されるポイントは、「Tポイント」「Pontaポイント」「dポイント」から決めることができ、自分がよく使うポイントを選べるのも大きな特徴です。

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クレカ積立なら「Vポイント」も貯まる

SBI証券では、つみたてNISAの対象商品の買い付けがクレジットカード決済で行える「クレカ積立」サービスが提供されています。

対象となるカードは三井住友カード発行のカードに限られますが、投資信託の購入金額に応じて年0.5%〜2.0%のVポイントが付与されます。

例えば、年会費無料の三井住友カード(NL)では0.5%のVポイントが貯まるので、つみたてNISAの投資信託を月々3万円ずつクレジットカード決済で買い付けた場合、1年間で

3万円×0.5%×12ヵ月=1,800円

のVポイントが貯まります。

Vポイントとは、三井住友カードを使うと貯まるポイントで、コンビニやネットショッピング、海外で1ポイント=1円で使えるほか、クレジットカードの支払いに充てたり三井住友銀行の振込手数料に使うことができます。

つみたてNISAの買い付けにクレジットカードが利用できるのは、2022年5月時点でSBI証券と楽天証券のみです。

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つみたてNISA全銘柄の「8割以上」をカバー

SBI証券はつみたてNISAの取り扱い商品数も業界トップクラスで、つみたてNISA対象商品の8割以上をカバーしています。

まず、つみたてNISAの対象となる投資信託は、

  • 販売手数料が0円(ノーロード)
  • 信託報酬が一定水準以下
  • 分配頻度が毎月でない

など法令上の条件が設定されており、長期的な積立による分散投資に適した商品になるように厳選されています。

日本には現在約6,000本もの公募投資信託がありますが、上記の条件により、2022年4月26日時点でつみたてNISAの対象商品になっているのは213本のみです。

この213本のうち、金融機関によっては取り扱い商品数が10本に満たないところもありますが、SBI証券の取り扱い商品数は179本(2022年5月時点)、カバー率は実に84%にもなります。

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「最低投資金額が月100円」なので初心者でも始めやすい

毎月いくらから積み立てができるのかという最低積立可能金額は、金融機関によって異なります。月1,000円からの証券会社もあれば、月1万円からの受付になるところもあります。

SBI証券は月100円という少額からつみたてNISAを始めることができるため、現在投資に回せるお金が少ない人や、いきなり大きなお金を積み立てるのが怖いという人でも、安心して始めることができます。

中には年間40万円積立できるお金が準備できる払えるようになってからつみたてNISAを始めようと考えている人もいるかもしれませんが、つみたてNISAの投資可能期間は2022年5月時点では2042年までとなっています。

つまり、数年後に始めても20年間利用できません。いずれ始めるなら少額からでも今から始めてみることをおすすめします。

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積立タイミングが「毎日・毎週・毎月」から選べる

積立投資というと、多くの人は毎月決まった日に自動的にお金が引き落とされるというイメージを持っていると思います。

SBI証券では、つみたてNISAの引き落としのタイミングを、スタンダードな「毎月」のほか、月曜日から金曜日の中で好きな曜日に引き落とす「毎週」、毎日毎営業日に引き落とされる究極の時間分散投資「毎日」から選ぶことができます。

ただし、前述のクレジットカード決済では毎月1日に決済が行われるため、毎週や毎日は選べません。

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SBI証券のレビュー

初めての方にもおすすめ
複数の証券会社を利用しましたがSBI証券がアプリ、ホームページの利用方法が分かりやすくて、1番使いやすいです。アプリのメンテナンスが多いのが若干マイナスポイントですが、日中の取引時間帯に利用できなくなるようなことはないので問題ないでしょう。また、手数料も安いのでこれから証券会社の口座開設しようと考えている方はおすすめです。

引用元:価格.com

継続は力なり
SBI証券は、10年以上にわたって利用させていただいてます。
かつては、20数社と多く運用していましたが、今は、株式を10数社持って運用しています。
株式ほ、主に優待券のあるもので運用していますが、この証券会社のさまざまなサービスのおかげで、とてもうまく運用することが出来てます。
運用益も元値から考えると、私のような素人でも、信じられないくらいの状況です。 これからも、的確な情報を期待できる証券会社だと思っています。

引用元:価格.com

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つみたてNISAを選ぶ3つのポイント

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つみたてNISAで最も重要なのは投資信託の銘柄選びです。ここでは特に重要な3つのポイントをご紹介します。

信託報酬が低いインデックスファンドを選ぶ

信託報酬とは、投資信託の運用・管理にかかる費用で、信託財産の中から毎日差し引かれるコストです。

投資信託を選ぶときは、この信託報酬が低いインデックスファンドを選びましょう。

信託報酬の低さは運用で得られる利益に直結します。

例えば、年間5%の利益が出た投資信託でも、信託報酬が3%なら実質の利益は2%です。逆に年間3%の利益しか出なかった投資信託でも、信託報酬が0.5%なら実質の利益は2.5%で、前者のパフォーマンスを上回ります。

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「全世界株式型」か「先進国株式型」

投資はできるだけ広範囲の地域に分散投資を行うことが基本です。例えば、日本の株式だけに投資をしていると、日本の景気が傾けば大きく損をしてしまいます。一方、日本の株式に加え、同じだけ米国の株式を持っていると、日本の損失分がカバーできるかもしれません。

投資信託の中には、全世界の株式を対象としているものや、世界の経済を引っ張る先進国に分散投資できるものがあります。

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純資産が「100億円以上」

投資信託の中には資金が集まらず途中で運用をやめてしまうものもあります。そういった事態を避けるためにも、純資産がある程度大きい投資信託を選んでおきましょう

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おすすめ銘柄

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SBI証券のつみたてNISAで購入できるおすすめの銘柄をご紹介します。

①SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))

ファンド名 SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))
資産クラス 全世界株式
連動する指数 FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
信託報酬(税込) 0.1102%
純資産 551億6,100万円
トータルリターン +10.22%(1年)、+16.07%(3年)
運用会社 SBIアセットマネジメント株式会社

<SBI・全世界株式インデックス・ファンドの特色>

日本を含む主要先進国株式及び新興国株式など、これ1本で約8,000銘柄に投資することができます。

SBI・全世界株式インデックス・ファンドの愛称「雪だるま」は、世界的に著名な投資家ウォーレン・バフェット氏の「株式投資の真髄は雪だるま(スノーボール)」という言葉から付けられています。

これは、株式投資は長期的に値上がりが期待できる株式を選んで、長期間保有することで雪だるまのように大きくなっていくという意味です。雪だるまシリーズには投資家の長期の資産形成に適した商品にしたいという思いが込められています。

インデックスファンドの長期のパフォーマンスにとって重要な信託報酬は業界最低水準となっています。

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②SBI・先進国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(先進国株式))

ファンド名 SBI・先進国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(先進国株式))
資産クラス 先進国株式
連動する指数 FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス
信託報酬(税込) 0.10220%
純資産 98億2,000万円
トータルリターン +11.43%(1年)、+16.58%(3年)
運用会社 SBIアセットマネジメント株式会社

<SBI・先進国株式インデックス・ファンドの特色>

信託報酬が業界最低水準で、長期の資産形成に適した「雪だるま」シリーズの、先進国株式を対象とした投資信託です。

米国を中心に、世界を牽引する日本を含めた先進国の株式にまとめて投資することができます。

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③SBI・V・全世界インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全世界株式)

ファンド名 SBI・V・全世界インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全世界株式)
資産クラス 全世界株式
連動する指数 FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
信託報酬(税込) 0.1338%程度
純資産 78億7,400万円
トータルリターン +2.25%(設定来)
運用会社 SBIアセットマネジメント株式会社

<SBI・V・全世界インデックス・ファンドの特色>

新興国を含む全世界の株式に投資を行い、世界経済全体の成長を捉えることができます。

「SBI・Vシリーズ」は、投資家の長期の資産形成を応援するために誕生した低コストのインデックスファンドで、世界で初めて個人向けにインデックスファンドを設定した世界最大級の運用会社、バンガード社のETFが投資対象となっています。

2022年1月末時点でこの「SBI・V・全世界インデックス・ファンド」を購入できるのは、SBI証券のみです。

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④SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)

ファンド名 SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)
資産クラス 全米株式
連動する指数 CRSP USトータル・マーケット・インデックス
信託報酬(税込) 0.0938%程度
純資産 718億9,800万円
トータルリターン +10.40%(設定来)
運用会社 SBIアセットマネジメント株式会社

<SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの特色>

「SBI・Vシリーズ」の全米株式を対象とした投資信託です。世界最大級の運用会社バンガード社の「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」を通じて、世界経済を牽引する米国を代表する企業4,000社の株式にまとめて投資することができます。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドもSBI証券の限定商品となっています(2022年1月末時点)。

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⑤SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)

ファンド名 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)
資産クラス 全米株式
連動する指数 S&P500指数
信託報酬(税込) 0.0938%程度
純資産 5,349億7,300万円
トータルリターン +29.68%(1年)
運用会社 SBIアセットマネジメント株式会社

<SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの特色>

SBI証券の低コスト・インデックスファンド「SBI・V」シリーズの、S&P500を対象とした投資信託です。S&P500指数とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している米国の代表的な株価指数の1つで、米国の代表的な500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したものです。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは「SBI・V」シリーズの中でも最初に募集が開始された投資信託で、人気も高く、2021年のSBI証券販売金額ランキングで第1位に輝いています。

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⑥eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

ファンド名 eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
資産クラス 全世界株式
連動する指数 MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
信託報酬(税込) 0.1144%
純資産 4,938億3,200万円
トータルリターン +12.17%(1年)、+16.89%(3年)
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社

<eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)の特色>

三菱UFJ国際投信が提供する「eMAXIS Slimシリーズ」は、業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けることをコンセプトにしており、投資家に非常に人気があるシリーズです。

本商品は日本を含む全世界の株式に分散投資ができます。

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⑦eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

ファンド名 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
資産クラス 全世界株式(除く日本)
連動する指数 MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
信託報酬(税込) 0.1144%
純資産 1,317億400万円
トータルリターン +12.80%(1年)、+17.32%(3年)
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社

<eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の特色>

業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指す「eMAXIS Slim」シリーズの、日本を除く全世界の株式を対象とした投資信託です。

本投資信託に国内株式に連動したインデックスファンドを組み合わせることで、例えば「国内40%、海外60%」のように資産クラスを管理しやすくなります

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⑧eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

ファンド名 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
資産クラス 先進国株式
連動する指数 MSCI コクサイ・インデックス
信託報酬(税込) 0.1023%
純資産 3,117億6,900万円
トータルリターン +15.54%(1年)、+18.64%(3年)、+14.17%(5年)
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社

<eMAXIS Slim 先進国株式の特色>

業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指す「eMAXIS Slim」シリーズの、先進国の株式に分散投資できる投資信託です。

SBIの雪だるまシリーズ「SBI・先進国株式インデックス・ファンド」と異なり、投資対象に日本は含まれていません

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⑨eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

ファンド名 eMAXIS Slim 米国株式
資産クラス 米国株式
連動する指数 S&P500指数
信託報酬(税込) 0.0968%
純資産 1兆1,442億7,600万円
トータルリターン +19.36%(1年)、+21.34%(3年)
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社

<eMAXIS Slim 米国株式の特色>

「eMAXIS Slim」シリーズの、S&P500に連動することを目指す投資信託です。米国の代表的な500銘柄に分散投資ができます。

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⑩eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

ファンド名 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
資産クラス 国内株式
連動する指数 TOPIX
信託報酬(税込) 0.154%
純資産 479億6,400万円
トータルリターン +2.29%(1年)、+7.85%(3年)、+6.67%(5年)
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社

<eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)>

「eMAXIS Slim」シリーズの中で、日本の代表的な経済指標であるTOPIXに連動することを目指した投資信託です。主にTOPIXに採用されている日本の株式に投資をします。

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おすすめの銘柄組み合わせ(ポートフォリオ)

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「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があるとおり、投資は1つの商品に集中するのではなく、できるだけ複数の銘柄に分散して投資をすることが基本とされています。しかし、もともと投資信託は複数の株式に投資しており、中でも「全世界株式」や「先進国株式」は数百、数千の企業にすでに分散投資されています。

したがって、投資初心者の人であれば無理にいろいろと組み合わせるより、上記のような幅広い投資地域を対象とした投資信託を1本選んで投資を続けるのも立派な投資方法の1つです。

ただし、全世界株式インデックスファンド1本ならあくまで世界の成長に準じたパフォーマンスしか見込めません。

それぞれの環境や目標に応じて応じで、全世界株式型より高いリターンを目指したり、逆にリターンはそこそこでいいからリスクを軽減したいという希望があれば、やはり複数の銘柄を組み合わせた方が良いでしょう。

ここでは、上記でご紹介したおすすめの10銘柄を基本としつつ、具体的にどうすれば自分の目標に合うように銘柄を組み合わせることができるのか、その方法をご紹介します。

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リスクを抑えるなら「国内株式」の割合を高くする

日本に住んでいる私たちが最も影響を受けるのは、当然日本の景気です。日本の経済は長年停滞してきましたが、今後も停滞するとは限りませんし、世界経済が今後も順調に発展するとも限りません。

国内株式を持つメリットは、日本の経済が発展したら同じように利益も増えるため、インフレに対応しやすい点です。

ちなみに、日本の年金積立金の管理・運用を行うGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の基本ポートフォリオも次のようになっており、国内資産の割合が半分を占めています

GPIFの基本ポートフォリオ

国内債券 国内株式 外国債券 外国株式
25% 25% 25% 25%

全世界株式に投資する投資信託では日本への投資割合は低く、例えばSBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))では、日本株の割合はわずか6.28%です。

国内資産への投資割合を増やしたい場合、上記のSBI・全世界株式インデックス・ファンドに「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」のような国内株式型のものを加え、自分が希望するバランスを組み立てましょう。

あるいは、はじめから日本が含まれていない「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」や「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」などと、国内株式型のものを組み合わせると、国内と海外の投資割合がさらに管理しやすくなります。

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より高いリターンを狙うなら「新興国株式」を組み入れる

世界全体の経済よりも高いリターンを希望するなら、新興国株式を対象とした投資信託を組み入れましょう。

新興国とは、BRICSと呼ばれる2000年以降著しい発展を遂げたブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5ヵ国のほか、台湾、韓国、サウジアラビア、メキシコなど、今後も成長が見込まれる国や地域が含まれます。

ただし、新興国は発展が期待できる半面、政治情勢などによる先行きの不透明さなどのリスクもあります。

全世界経済株式や先進国株式と組み合わせて保有し、できれば新興国の比率は20%までにしておきましょう。

SBI証券のつみたてNISAで新興国株式を組み入れるなら、以下の2つが候補になります。

SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))

ファンド名 SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))
資産クラス 新興国株式
連動する指数 FTSEエマージング・インデックス
信託報酬(税込) 0.176%
純資産 137億8,800万円
トータルリターン -2.23%(1年)、+8.76%(3年)
運用会社 SBIアセットマネジメント株式会社

信託報酬が業界最低水準で、長期の資産形成に適した「雪だるま」シリーズの、新興国株式を対象とした投資信託です。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

ファンド名 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
資産クラス 新興国株式
連動する指数 MSCIエマージング・マーケット・インデックス
信託報酬(税込) 0.187%以内
純資産 801億7,100万円
トータルリターン -7.79%(1年)、+5.80%(3年)
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社

業界最安値の信託報酬を追求し続けることで人気の「eMAXIS Slim」シリーズの、新興国株式を対象とした投資信託です。

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株式以外の資産にも投資したいなら「バランス型」を選ぶ

これまでご紹介してきた商品はすべて「株式」が対象でしたが、投資信託の中には債券やリートを組み入れている商品もあります。

もちろん、組み合わせとしては株式だけより、他の資産を組み合わせた方が分散効果は高くなり、リスク軽減の効果が期待できます

ただし、債券などは利益が期待できる商品ではないため、つみたてNISAの特徴である「利益に対して税金がかからない」というメリットを活かしにくくなることは覚えておきましょう。可能であれば、債券など比較的安定した商品はつみたてNISA以外での運用も考えましょう。

SBI証券のつみたてNISAで、株式以外の資産を含むおすすめの投資信託は次の商品です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

ファンド名 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
資産クラス バランス型
連動する指数
信託報酬(税込) 0.154%以内
純資産 1,401億8,200万円
トータルリターン +4.89%(1年)、+7.43%(3年)
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社

「日本株式」「先進国株式」「新興国株式」「国内債券」「先進国債券」「新興国債券」「国内リート」「先進国リート」という8つの資産にそれぞれ12.5%ずつ均等に投資を行います。

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まとめ

SBI証券でつみたてNISAを始めるメリットと、おすすめの銘柄、具体的な銘柄の組み方をご紹介しました。SBI証券は商品の豊富さに加え、クレカ決済や投信マイレージなどの充実したサービスで、ほとんどの人におすすめです。本記事を参考に、早速銘柄を選んで始めてみましょう。

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よくある質問

Q.投資後、放置すると良いと言われているのはなぜですか? A.つみたてNISAは「ドルコスト平均法」と呼ばれる投資手法だからです。

例えば毎月1万円積み立てる場合、1口1,000円だと購入できるのは10口ですが、500円に値下がりすると20口買えます。逆に2,000円に値上がりすると5口しか買えなくなります。このように、値段が下がった時に大量に買い、上がったら買い控えるという効率的な買い付けを自動で行うため、下手に操作するより放置する方が良いとされています。

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