よくある状況別 複合的な融資案件の見極めと提案はこう進めよう【3】
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④新規設備投資資金が必要だが既存設備融資の返済が重い先

既存設備の投資効果・稼働状況を軸に新規設備の計画等を踏まえ借換対応も検討

本ケースのような場合、以下の流れの動きが必要となる。

①既存設備投資の投資効果
②融資先の実態把握
③新規設備投資の投資効果
④融資借換えの検討

昨今、渉外担当者は1人当たりの業務量が増えたことで多忙になっており、融資先の現状を詳細に把握できている人は少ないかもしれない。しかし、本ケースのような案件では①〜③の流れで数字の根拠をヒアリングし、現状を整理していくことで④借換えの検討につなげられる。

なお、いうまでもないが、本ケースのような新規融資は、慎重に対応していくことが基本だ。

前向きに検討する場合代表者の資産は要確認