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若いお客様へ納得感のある提案を行ううえでの基本的な考え方
若いお客様の中には、投信に漠然とした不安をもつお客様も多くいます。こうしたお客様から信頼を得るためにはどのような案内をしたらよいのでしょうか。
若年層のお客様への対応は「年齢」で一括りにしてしまいがちですが、お客様の属性や資産の状況によって必要な提案は異なります。いきなりセールスに入るのではなく、まずはお客様の資産状況を含めた現状を把握することが大切です。
とはいえ、資産や年収を聞くことに及び腰になる人も多いのではないでしょうか。資産・年収や、投資経験、リスクに対する考え方、投資の目的等といった「顧客カード」で聞くべき内容をきちんとヒアリングしなければ、正しい資産運用提案にはなりません。