用語説明,保険案内
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最新の窓販ルールや、顧客本位の業務運営に照らした「理想的な保険募集に必要な知識やノウハウ」を習得しましょう!

それって大丈夫!?
契約者・保険者・予定利率などの言葉を厳格に区別せずに説明した…

今回は、生命保険の提案で使われる専門用語について考えてみましょう。 

初めて生命保険のパンフレットを見たときのことを思い出してください。金融機関に勤めている皆さんでも、知らない用語や、聞いたことはあるけれど意味が曖昧な用語が、思いの外あったのではないでしょうか。 

専門用語をそのまま説明するのではなく、わかりやすい言葉に言い換えて説明するのはとてもよいことです。しかし、「わかりやすい」ことと「曖昧に説明する」ことでは意味が異なります。良かれと思って説明した結果が、お客様の誤認につながり、後々クレームになる可能性も否定できません。 

生命保険の専門用語について、まずは皆さん自身がその意味をしっかりと理解する必要があります。そのうえで、お客様へどのように説明すれば、「正しく」かつ、「わかりやすく」伝わるのかを考えていくことが重要です。以降では、お客様が誤認や混同しやすい「契約者」・「保険者」・「予定利率」・「積立利率」について、具体的に説明していきます。 

生命保険の専門用語を改めて確認しよう 

①契約者