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適正な手続きを踏み外してまで回収に走るのか！？（関東地方・経営コンサルタント業）
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私は約20年、経営者の相談に乗るコンサルタントを業としている。経営者からは、時に深刻な相談を受けることもある。最近、リーマン・ショック時の貸しはがしと同等のケースに遭遇することが多くなってきた。
先日も信じがたい相談を受けた。ビルオーナーである依頼人は、数十年にわたり取引を継続してきたある信用金庫に、修繕費の追加融資を申し込んだ。だが残債が多く、依頼人自身が高齢だったことから追加融資を断られたという。ここまでは正常だが、この続きが問題だった。
