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事務の効率化などで、支店窓口などの事務方から、渉外担当者として外訪を始める若手が増えている。中にはいきなりの異動に面食らうとともに、「何をしたらよいのか分からない」と悩む人も少なくない。本特集では、新人渉外担当者の前向きな外訪活動を実現させる、大切な心構えやポイントを解説する。
心得1 何のために渉外をするのかを理解しよう
渉外担当者には、組織のために数字を得る以前に大切な役割がある。お客様と向き合い、それぞれに合った提案をしていくための関係づくりを先導することだ。渉外とは、お客様との面談を重ねることで、自行庫への深い信頼を築く仕事であると捉えよう。