バイナンスの手数料を徹底解説!他と比べて安いのか?
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※海外取引所の取引における注意点
海外取引所は日本の金融庁に正式な暗号資産交換業として登録されておらず、日本でサービスを行うことは法律で禁止されています。日本国内での法律を遵守していないために発生するリスクは非常に大きく、被害も大きいものになります。
当サイトでは金融庁に登録を行っている国内取引所へのお申し込みや仮想通貨の取引を推奨しております。

当記事では、世界中から注目されている海外仮想通貨(暗号資産)取引所である「バイナンス」の手数料について詳しく紹介していきます。

バイナンスをはじめとする海外取引所の手数料の仕組みは、少し複雑に感じる人も多いかも知れませんが、ポイントを把握して上手く取引を進めることで、手数料を安く抑えることも可能となります。

バイナンスの手数料は他社と比べて安いのか?

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以下の表に、バイナンスとその他の主な取引所の手数料を比較しました。

取引所取引手数
(現物取引)
取引手数料割引入金手数料出金手数料
(BTC)
出金手数料
(ETH)
BINANCE
(バイナンス)
0.10%最大25%無料ネットワークによる
(上記表を参照)
ネットワークによる
(上記表を参照)
Bybit
(バイビット)
0.10%無料0.0005BTC0.005ETH
Coincheck
(コインチェック)
無料銀行振込:無料(各金融機関の振込手数料は負担)

コンビニ入金:3万円未満770円/3万円以上30万円以下1,018円

クイック入金:3万円未満770円/3万円以上30万円以下1,018円/50万円以上入金金額×0.11%+495円
0.0005 BTC0.005 ETH
bitFlyer
(ビットフライヤー)
0.01〜0.15%クイック入金:住信SBIネット銀行から入金の場合は無料/住信SBIネット銀行以外は330円/件0.0004 BTC0.005 ETH
※上記の手数料は2022年07月17日時点の情報です。
※Coincheckでは2022年7月13日11:00より「コンビニ入金」「クイック入金」を一時停止しています。

上記の表を見ると、取引手数料の割引などを受けることでバイナンスの手数料が安くなることが分かります。

また、使用するネットワークによって手数料は異なりますが、バイナンスは他の取引所と比べて出金手数料もお得といえるでしょう。

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バイナンスで発生する手数料の種類は3つ

仮想通貨取引の際にかかる手数料は主に以下の3つです。

  • 取引手数料
  • 出金・送金手数料
  • 資金調達手数料

バイナンスの手数料は他社と比べて安いのか、以下で詳しく見ていきましょう。

バイナンスで発生する手数料一覧

バイナンスで発生する主な手数料を以下の表にまとめました。

バイナンスの手数料一覧
取引手数料0.10%(一般ユーザー)
出金・送金手数料通貨の種類により変動
資金調達手数料資金調達率はリアルタイムで変動

バイナンスのおすすめポイント

多くの仮想通貨(暗号資産)取引所では、基本的に取引所手数料と入出金手数料が主な手数料となります。

しかし、上記の表からも分かるようにバイナンスではそれらに加えて、資金調達の際の手数料がかかることが特徴です。

ただし、バイナンスでは入金手数料とスプレッドが無料となっています。 バイナンスは国内の取引所をはじめとする他の仮想通貨(暗号資産)取引所と比べ、取り扱っている通貨の数が多く、仮想通貨の入金を頻繁に行う人も少なくありません。

そのため、入金手数料が無料となっているのはメリットと感じている人も多いでしょう。

また、バイナンスでは独自のトークンである「バイナンスコイン(BNB)」を発行しており、取引手数料を支払う際にバイナンスコインを使用することで取引手数料が安くなる制度も設けられています。

仮想通貨(暗号資産)取引の際の手数料を少しでも抑えたいという人は、バイナンスコインでの支払いを検討してみるのもおすすめです。

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取引手数料

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仮想通貨(暗号資産)の取引は、主に「現物取引」と「デリバティブ取引」の2種類に分類されます。

現物取引ではトレーダーが実際に現金や仮想通貨を保有し、それを元にして売買が行われます。

バイナンスにおける現物取引手数料は0.1%で、これは数ある仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも安めに設定されており、比較的計算もしやすい金額といえるでしょう。

それに対してデリバティブ取引は、売り手と買い手で将来の売買価格を決めて取引したり、実際に投入する資金の20倍の取引ができるレバレッジをかけた売買ができたりすることが特徴です。

バイナンスの先物取引では、レバレッジをかけた総額のパーセンテージで手数料がかかります。

バイナンスをはじめとする海外取引所では、国内の取引所よりもレバレッジの幅が広いため、少額の資金でより多くのリターンを狙うことも可能となります。

現物取引

バイナンスの手数料はメイカー(Maker)かテイカー(Taker)によって異なります。

メイカーとは提示した価格で売買する場合を指し、テイカーとは提示されている価格で売買する場合のことを指します。

また、バイナンスでは、VIPレベルによっても現物取引で発生する手数料が変動するので注意が必要です。

VIPレベルは、過去30日間のバイナンスUSD (BUSD) 換算での取引量とバイナンスコイン(BNB) の保有残高によって決定されます。 以下の表で、バイナンスの現物取引手数料は以下の通りです。

レベル30日の取引量(BUSD)と/またはBNB残高Maker / Taker
一般ユーザー< 1,000,000 BUSDまたは≥ 0 BNB0.1000% / 0.1000%
VIP1≥ 1,000,000 BUSD≥ 25 BNB0.0900% / 0.1000%
VIP2≥ 5,000,000 BUSD≥ 100 BNB0.0800% / 0.1000%
VIP3≥ 20,000,000 BUSD≥ 250 BNB0.0700% / 0.1000%
VIP4〜8≥ 120,000,000 BUSD〜
≥ 2,500,000,000 BUSD
≥ 500 BNB〜
≥ 4,500 BNB
0.0200% / 0.0400%
VIP9≥ 5,000,000,000 BUSD≥ 5,500 BNB0.0200% / 0.0400%
引用:バイナンス公式「手数料レート(現物取引)」
※上記の手数料は2022年07月17日時点の情報です。

USDⓈ-M先物取引

バイナンスのUSDⓈ-M先物取引手数料は以下のとおりです。

レベル30日の取引量(BUSD)と/またはBNB残高Maker / Taker
(USDT)
Maker / Taker
(BUSD)
一般ユーザー< 15,000,000 BUSDまたは≥ 0 BNB0.0200%/0.0400%0.0120%/0.0300%
VIP1≥ 15,000,000 BUSD≥ 25 BNB0.0160%/0.0400%0.0120%/0.0300%
VIP2≥ 50,000,000 BUSD≥ 100 BNB0.0140%/0.0350%-0.0100%/0.0230%
VIP3≥ 100,000,000 BUSD≥ 250 BNB0.0120%/0.0320%-0.0100%/0.0230%
VIP4≥ 600,000,000 BUSD≥ 500 BNB0.0100%/0.0300%-0.0100%/0.0230%
VIP5≥ 1,000,000,000 BUSD≥ 1,000 BNB0.0080%/0.0270%-0.0100%/0.0230%
VIP6≥ 2,500,000,000 BUSD≥ 1,750 BNB0.0060%/0.0250%-0.0100%/0.0230%
VIP7≥ 5,000,000,000 BUSD≥ 3,000 BNB0.0040%/0.0220%-0.0100%/0.0230%
VIP8≥ 12,500,000,000 BUSD≥ 4,500 BNB0.0020%/0.0200%-0.0100%/0.0230%
VIP9≥ 25,000,000,000 BUSD≥ 5,500 BNB0.0000%/0.0170%-0.0100%/0.0230%
引用:バイナンス公式「手数料レート(USDⓈ-M先物取引)」
※上記の手数料は2022年07月17日時点の情報です。

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COIN-M先物取引

バイナンスのCOIN-M先物取引手数料は以下のとおりです。

レベル30日の取引量(BUSD)と/またはBNB残高Maker / Taker
一般ユーザー< 15,000,000 BUSDまたは≥ 0 BNB0.0100% /0.0500%
VIP1≥ 15,000,000 BUSD≥ 25 BNB0.0080% / 0.0450%
VIP2≥ 50,000,000 BUSD≥ 100 BNB0.0050% / 0.0400%
VIP3≥ 100,000,000 BUSD≥ 250 BNB0.0030% / 0.0300%
VIP4≥ 600,000,000 BUSD≥ 500 BNB0.0000% /0.0250%
VIP5≥ 1,000,000,000 BUSD≥ 1,000 BNB-0.0050% / 0.0240%
VIP6≥ 2,500,000,000 BUSD≥ 1,750 BNB-0.0060% / 0.0240%
VIP7≥ 5,000,000,000 BUSD≥ 3,000 BNB-0.0070% / 0.0240%
VIP8≥ 12,500,000,000 BUSD≥ 4,500 BNB-0.0080% / 0.0240%
VIP9≥ 25,000,000,000 BUSD≥ 5,500 BNB-0.0090% / 0.0240%
引用:バイナンス公式「手数料レート(COIN-M先物取引)」
※上記の手数料は2022年07月17日時点の情報です。

スプレッド

仮想通貨(暗号資産)販売所で取引を行う際には、基本的にスプレッドが発生します。

スプレッドとは売値と買値の差額を指し、この差額は仮想通貨(暗号資産)取引所が手数料として収めています。 特に、>国内の取引所はそもそもの取引手数料が安く設定されているため、スプレッドで利益を得ている傾向があるといえるでしょう。

しかし、バイナンスでは上記のように取引手数料が細かく設定されているため、スプレッドは存在しません

そのため、上手く取引することで手数料を安く済ませることも可能となります。

入金手数料

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続いて、バイナンスの入金手数料について解説します。

バイナンスの入金手数料は無料

バイナンスでは、取り扱いのある仮想通貨(暗号資産)に限り入金手数料が無料になります。

バイナンスは世界最大手の仮想通貨(暗号資産)取引所です。そのため、取り扱っている通貨の数もかなり多く、基本的には無料となります。

他の取引所でも入金手数料が無料とされていることは多いですが、アルトコインなど多種類の通貨を保有したい人にはメリットになるといえるでしょう。

出金手数料

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(画像=ZO_2207_055_4)

バイナンスでは、通貨によって出金手数料が変動し、入金手数料とは別に最低出金枚数も定められています。

また、仮想通貨(暗号資産)の送金は、取引所やウォレットによってネットワークの選択が必要になる場合があります。

その際、送金に使用するネットワークによっても手数料が変動するので注意しておきましょう。

以下に、主な仮想通貨(暗号資産)の出金手数料を解説します。

ビットコインの出金手数料

バイナンスにおけるビットコインの出金手数料は以下の通りです。

ネットワーク最低出金枚数出金手数料(送金)
BNB Smart Chain (BEP20)0.0000120.0000058
Bitcoin0.0010.0002
BNB Beacon Chain (BEP2)0.0000120.0000058
BTC(SegWit)0.0010.0005
Ethereum (ERC20)0.000520.00026

仮想通貨の出金毎に、ユーザーはバイナンスアカウントから仮想通貨を送金する際のトランザクション手数料をカバーするために一定の手数料をお支払いします。
出金率はブロックチェーンネットワークによって決定され、ネットワークの混雑などの要因により予告なく変動することがあります。各出金ページに記載されている最新のデータをご確認ください。

引用:バイナンス公式「入出金手数料(BTC)」

※上記の手数料は2022年07月17日時点の情報です。

イーサリアムの出金手数料

バイナンスにおけるイーサリアムの出金手数料は以下の通りです。

ネットワーク最低出金枚数出金手数料(送金)
BNB Smart Chain (BEP20)0.000180.000091
Ethereum (ERC20)0.00980.0012
Arbitrum One0.0010.0003
BNB Beacon Chain (BEP2)0.000180.000091
Optimism0.0010.0003
引用:バイナンス公式「入出金手数料(ETH)」
※上記の手数料は2022年07月17日時点の情報です。

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資金調達手数料

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資金調達料とは

資金調達料とは、永久先物市場と現物価格の差に関する手数料を指し、取引所は先物価格と現物価格が定期的に収束するような仕組みを取る必要があります。

この仕組みが、資金調達率(手数料)です。

資金調達率がマイナスとなっている場合、ショートしているトレーダーはロングしているトレーダーに資金調達料を支払います。

それに対してプラスとなっている場合は、ロングしているトレーダーがショートしているトレーダーに資金調達料を支払います。

資金調達率はトレード画面から確認できる

バイナンスでは、毎日午前1時、午前9時、午後5時の8時間おきに資金調達料が発生します。

通貨ごとの資金調達率や資金調達率の履歴は、以下のトレード画面から確認することが可能です。

参照:バイナンス公式「情報」

例えば、ビットコイン資金調達率はUSDT建てで-0.375~-0.001%、あるいは0.001%~0.375%の範囲で変動していきます。

資金調達料は、永久先物市場と現物価格の差が開くと高くなり、狭まると安くなります

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両替手数料

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バイナンスには、「コンバート」と呼ばれる両替機能があり、保有している仮想通貨(暗号資産)を別の通貨に交換することが可能です。

また、コンバートは注文を出す必要がありません。

そのため、既に何らかの通貨を保有している場合は現物取引を行うよりも簡単に、現在の市場価格に基づいた価格で通貨を手にすることができます

両替に手数料は発生しない

バイナンスのコンバートは手数料が無料です。

また、操作性もシンプルなので数回のクリックで簡単に通貨の交換を行うことができます。

手数料を抑えるには?

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ここでは、バイナンスの手数料を安く抑える方法を解説します。

バイナンスコインを使用する

これまでの記事にもあったように、バイナンスでは取引の際に独自のトークンであるバイナンスコイン(BNB)を使用することで、最大25%の割引を受けることが可能です。

このような割引は他の取引所にはなく、独自のトークンを発行しているバイナンスならではのメリットといえるでしょう。

仮想通貨はまとめて送金する

バイナンスの出金手数料は、出金する通貨の量に関わらず一定です。

つまり、1度に出金する通貨の量がどれだけ多くても、手数料は同じとなります。

そのため、できる限りバイナンスから出金する回数をまとめることで、支払う出金手数料を抑えることができるでしょう。

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まとめ

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今回当記事では、バイナンスの手数料について詳しく解説してきました。

記事にもあったようにバイナンスでは、一度に出金する通貨の量をまとめ、取引の際にはバイナンスコインを使用するなどのポイントを把握しておくことで、手数料を抑えることが可能です。

同じ通貨を同じだけ取引するとしても、取引の際の出金手数料が少なくなれば、得られる利益が増えることになります。

他の取引所と比べても、バイナンスは手数料の面で優れている取引所といえるでしょう。

バイナンスはメールアドレスを登録するだけで口座開設することが可能です。

バイナンスのメリットを活用し、手数料を抑えながら上手く取引しましょう。