バイビットの手数料は高い?送金、入出金手数料など徹底解説
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※海外取引所の取引における注意点
海外取引所は日本の金融庁に正式な暗号資産交換業として登録されておらず、日本でサービスを行うことは法律で禁止されています。日本国内での法律を遵守していないために発生するリスクは非常に大きく、被害も大きいものになります。
当サイトでは金融庁に登録を行っている国内取引所へのお申し込みや仮想通貨の取引を推奨しております。

この記事では、2018年3月にシンガポールで設立された海外仮想通貨(暗号資産)取引所である「バイビット」の手数料について詳しく紹介していきます。

バイビットをはじめとする海外取引所の手数料の仕組みは国内の取引所とは少し異なるので、複雑に感じる人も多いかも知れませんが、ポイントを把握して上手く取引を行えばメリットに感じることも少なくないでしょう。

また、英語のサイトが分からないという人も、バイビットでは日本語対応が充実しているので安心して取引することができます。

バイビットと他取引所との手数料比較

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以下の表に、バイビットとその他の主な取引所の手数料を比較しました。

取引所取引手数
(現物取引)
取引手数料割引入金手数料出金手数料
(BTC)
出金手数料
(ETH)
Bybit
(バイビット)
0.10%無料0.0005BTC0.005ETH
BINANCE
(バイナンス)
0.10%最大25%無料0.0002BTC0.005ETH
Coincheck
(コインチェック)
無料銀行振込:無料(各金融機関の振込手数料は負担)

コンビニ入金:3万円未満770円/3万円以上30万円以下1,018円

クイック入金:3万円未満770円/3万円以上30万円以下1,018円/50万円以上入金金額×0.11%+495円
0.0005 BTC0.005 ETH
bitFlyer
(ビットフライヤー)
0.01〜0.15%クイック入金:住信SBIネット銀行から入金の場合は無料/住信SBIネット銀行以外は330円/件0.0004 BTC0.005 ETH
※上記の手数料は2022年07月17日時点の情報です。
※Coincheckでは2022年7月13日11:00より「コンビニ入金」「クイック入金」を一時停止しています。

比較すると、現物の取引手数料では国内のCoincheckが無料ですが、入金手数料は海外取引所であるバイビットやバイナンスが無料となっています。

またバイビットやバイナンスは国内の取引所と比べて出金手数料が低く設定されています。

頻繁に取引をするわけではなく、対応銘柄数の豊富さなどといった海外取引所の特徴を活かしたいという方にはバイビットがおすすめと言えます。

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バイビットの手数料は主に3つ

仮想通貨(暗号資産)取引の際にかかる主な手数料は以下の3つです。

  • 取引手数料
  • 出金・送金手数料
  • 資金調達手数料

バイナンスの手数料は他社と比べて安いのか、以下で詳しく見ていきましょう。

バイビットで発生する手数料一覧

バイビットで発生する主な手数料を以下の表にまとめました。

バイビットの手数料一覧
取引手数料0.10%(通常)
出金・送金手数料通貨の種類により変動
資金調達手数料資金調達率はリアルタイムで変動

バイビットをおすすめする理由

バイビットのユーザー数は世界でもトップクラスの数を誇っており、取引高も相当量になることから、世界的に見てもバイビットは非常に約定しやすい仮想通貨(暗号資産)取引所といえるでしょう。

そのため、バイビットの取引板は非常に厚くなっており、常に流動性が保たれていることも分かります。

バイビットでは、売り板の最安値と、買い板の最高値の差額がスプレッドとなっているので、スプレッドの価格がそのままバイビットのボラティリティということになります。

上記のようなことから、バイビットは仮想通貨(暗号資産)の取引量が多く、約定率が高いため、自分に最適な取引を行える可能性が高くなるでしょう。

また、バイビットでは完全日本語対応の海外取引所で、公式サイトやアプリも日本語で読むことが可能です。

日本語で対応してくれるカスタマーサポートによるサービスを受けることもできるので、万が一の際にも安心できるでしょう。

さらに、バイビットでは入金方法の1つとしてクレジットカードで仮想通貨を購入することが可能です。

使用できるクレジットカードは VISA・Mastercard・JCB(JCBが使用できるのは日本のみ)の3種類、購入できる通貨はビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)に限られますが、バイビットはクレジットカードで決済できるので、実質海外取引所で日本円を使用して仮想通貨を購入できるということになります。

このように、バイビットは日本語でも安心して利用することができ、日本人ユーザーにもおすすめの海外取引所といえるでしょう。

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取引手数料

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仮想通貨(暗号資産)の取引は、主に「現物取引」と「デリバティブ取引」の2種類に分類されます。

現物取引では、トレーダーが実際に保有している現金や仮想通貨を元にして売買が行われます。

バイビットにおける現物取引手数料は0.1%となっており、これは数ある仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも安めに設定されており、バイビットを利用するうえでのメリットと感じている人も多いでしょう。

それに対してデリバティブ取引は、売り手と買い手で将来の売買価格を決めて取引したり、実際に投入する資金よりも多い価格の取引を行うことができることが特徴です。

バイビットをはじめとする海外取引所では、国内の取引所よりもレバレッジの幅が広いため、少額の資金でより多くのリターンを狙うことも可能となります。

バイビットでは、実際に投入する資金の100倍のレバレッジをかけた取引ができますが、レバレッジトークン購入時、償還時にそれぞれ手数料が発生するので注意しておきましょう。

バイビットの取引手数料を、以下で詳しく解説します。

現物取引

バイビットの手数料はテイカー(Taker)かメイカー(Maker)によって異なります。

テイカーとは提示されている価格で売買することを指し、メイカーとは提示した価格で売買する場合を指します。

また、バイビットでは、VIPレベルによっても現物取引で発生する手数料が変動するので注意が必要です。

バイビットにおけるVIPレベルは、総資産価値または直近30日間の取引高によって決定されます。

バイビットの現物取引手数料は以下の通りです。

VIPレベル総資産価値直近30日の取引高条件 (USD)Taker/Maker
通常N/A100万0.1%/0.1%
VIP1$250,000100万以上– 300万0.06%/0.04%
VIP2$500,000300万以上– 600万0.05%/0.02%
VIP3$1,000,000600万以上– 1000万0.04%/0.01%
PRO1N/A1000万以上– 3000万0.03%/0%
PRO2N/A3000万以上– 6000万0.025%/0%
PRO3N/A≥ 6000万0.02%/0%

バイビットの現物取引手数料は以下の計算式が適用されています。

「取引手数料 = 約定数量 × 取引手数料レート」

参照:バイビット公式「お取引の手数料体系」

デリバティブ取引

バイビットのデリバティブ取引手数料は「USDT・インバース」と「USDC」とで異なります。

バイビットのデリバティブ取引手数料は以下の通りです。

USDT・インバース

VIPレベル総資産価値直近30日の取引高条件 (USD)Taker/Maker
通常N/A1000万0.06%/00.1%
VIP1$250,0001000万以上– 2500万0.05%/0.006%
VIP2$500,0002500万以上– 5000万0.045%/0.004%
VIP3$1,000,0005000万以上– 50000万0.0425%/0.002%
PRO1N/A500M (含む) - 合計デリバティブ取引高の0.5%0.04%/0%
PRO2N/A≥合計デリバティブ取引高の0.5%0.035%/0%
PRO3N/A≥合計デリバティブ取引高の1.5%0.03%/0%

USDC

VIPレベル総資産価値直近30日の取引高条件 (USD)Taker/Maker
通常N/A1000万0.075%/00.1%
VIP1$250,0001000万以上– 2500万0.0675%/0.006%
VIP2$500,0002500万以上– 5000万0.060%/0.004%
VIP3$1,000,0005000万以上– 15000万0.0525%/0.002%
PRO1N/A15000万以上 – 30000万0.0525%/0%
PRO2N/A30000万以上 – 60000万0.0525%/0%
PRO3N/A≥ 60000万0.0525%/0%

バイビットのデリバティブ取引手数料は以下の計算式が適用されています。

「取引手数料 = 注文価額 × 取引手数料率」
「注文価額 = 数量 ÷ 執行価格」

また、先物取引で期日までに決済がされなかった場合には、0.05%の手数料がかかるので注意しておきましょう。

参照:バイビット公式「お取引の手数料体系」

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入金手数料

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続いて、バイビットの入金手数料について解説します。

バイビットの入金手数料は無料

他の仮想通貨(暗号資産)取引所では、口座に資金を入金する際に手数料が発生することがありますが、Bybitの入金手数料は何度入金しても無料となっています。

そのため、少額を数回に分けて入金できるのでメリットと感じる人も多いでしょう。

ですが、他の取引所やウォレットを使用した際には、そちらで出金・送金手数料がかかってしまう場合があるので注意が必要です。

また、クレジットカードで入金する際には以下の手数料がかかります。

カード発行地域カードスキームトランザクションごとの上限
EUVisa/Mastercard1.1%
非EU地域Visa3.05%
非EU地域Mastercard2.7%
日本JCB4.5%

上の表からも分かるように、バイビットのクレジットカード入金の手数料は割高なのでクレジットカード入金を行う際には必ず事前に確認しておきましょう。

また、クレジットカードの種類によって、1回あたりの最低取引額と、1取引あたりの上限金額も異なります。

以下の表に、クレジットカードの種類ごとの1回あたりの最低取引額と、1取引あたりの上限金額をまとめたので、併せて確認しておきましょう。

決済1回あたりの最低取引額1取引あたりの上限金額
Visa10 USD10,000 USD
Mastercard10 USD10,000 USD
JCB10 USD10,000 USD

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出金手数料

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バイビットでは、取引する通貨によって出金手数料が変動し、入金手数料とは別に最低出金枚数も定められています。

また、仮想通貨(暗号資産)の送金は、取引所やウォレットによってネットワークの選択が必要になる場合があります。

その際、送金に使用するネットワークによっても手数料が変動するので注意しておきましょう。

ビットコインの出金手数料

以下に、バイビットとバイナンスのビットコイン(BTC)の出金手数料を比較し、まとめました。

取引所最低出金枚数出金手数料(送金)
バイビット0.0010.0005
バイナンス0.0010.0002
※使用するネットワークは「BTC」としています

イーサリアムの出金手数料

以下に、バイビットとバイナンスのイーサリアム(ETH)の出金手数料を比較し、まとめました

ネットワーク最低出金枚数出金手数料(送金)
バイビット0.0030.02
バイナンス0.0010.0003
※使用するネットワークは「Arbitrum One」としています

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資金調達手数料

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資金調達料とは

資金調達料とは、永久先物市場と現物価格の差に関する手数料を指し、取引所は先物価格と現物価格が定期的に収束するような仕組みを取る必要があります。

バイビットの資金調達料は、0:00、8:00、16:00(UTC)の8時間毎に発生し、この時点でポジションを保有していた場合に資金調達の支払い、もしくは受け取りが発生します。

また、バイビットの資金調達料は売り手と買い手で直接交換される仕組みです。

資金調達率がプラスの場合、ロングポジションの保有者がショートポジションの保有者に支払います。

それに対して資金調達率がマイナスの場合、ショートポジションの保有者はロングポジションの保有者に支払います。

資金調達率はトレード画面から確認できる

バイビットの資金調達率は、毎分「金利」と「プレミアム指数」を計算した後、一連の分レートに対して8時間の時間加重平均価格を行います。

バイビットにおける資金調達率の計算式は以下の通りです。

「資金調達料 = ポジション価額 × 資金調達率」

「ポジション価額 = 契約数量 ÷ マーク価格」

仮にビットコインの場合ならば、資金調達率が0.01%なので1BTCポジション価格があれば「1BTC×0.0100%=0.0001BTC」が手数料としてかかります。

バイビットの資金調達率はトレード画面にも表示されており、トレード画面からリアルタイムで確認することが可能です。

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両替手数料

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バイビットには、「コンバート」と呼ばれる両替機能があり、保有している仮想通貨(暗号資産)を別の通貨に交換することが可能です。

また、バイビットでは取引したい仮想通貨を証拠金にする必要があり、取引したい通貨がウォレットにない場合はコンバートすることで該当の通貨を用意することが可能となります。 この際に発生する手数料が両替 (コンバート) 手数料で、両替できる通貨の種類や両替上限などルールが決まっています

ビットコインの両替手数料

バイビットにおけるビットコインの両替手数料は以下の通りです。

通貨両替手数料1回の両替可能額24時間の両替上限 (アカウント/プラットフォーム)
ビットコイン (BTC)0.10%0.001〜20200 / 4,000

イーサリアムの両替手数料

バイビットにおけるイーサリアムの両替手数料は以下の通りです。

通貨両替手数料1回の両替可能額24時間の両替上限 (アカウント/プラットフォーム)
イーサリアム (ETH)0.1%0.01〜2502,500 / 50,000

上の表からも分かるように、バイビットでは両替の際にはリクエストごとに定率0.1%の手数料がかかります。

また、1回の両替可能額や両替上限は通貨によって異なるので注意しておきましょう。

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手数料を抑えるには?

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ここでは、バイビットの手数料を安く抑える方法を解説します。

仮想通貨はまとめて送金する

前記したように、バイビットでは送金・出金の際に通貨によって定められている手数料がかかります。

この手数料は、送金(出金)1回に対する手数料となるので、当然、送金(出金)の回数が多くなると手数料も高くなってしまいます。

そのため、送金(出金)はできる限りまとめて行うことをおすすめします。

送金(出金)の回数を少なくすることで、手数料を抑えることも可能となるでしょう。

成行注文より指値注文を多くする

バイビットでは、成行注文をすると手数料が割高になってしまいます。

そのため、注文、決済問わず指値注文を利用することをおすすめします。

指値注文が難しい場合は、どちらかだけでも指値にするのも良いでしょう。

資金調達料を考慮する

資金調達料を導入している目的は、現物価格との乖離を修正することです。

そのため、保有ポジション(ロング・ショート)によっては手数料を受け取ることが可能となります。

資金調達料が受け取れるように常に意識しておくことで、手数料負けしにくくなり、結果として手数料を抑えることができます。

ただし、資金調達料はリアルタイムで変動しているので、必ず事前に確認しておきましょう。

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まとめ

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今回当記事では、バイビットの手数料について詳しく解説してきました。

記事にもあったようにバイビットでは、一度に出金する通貨の量をまとめ、注文、決済問わず指値注文を利用し、資金調達料が受け取れるように常に意識しておくことで手数料を抑えることが可能です。

同じ通貨を同じだけ取引するとしても、取引の際の出金手数料が少なくなれば、得られる利益が増えることになります。

バイビットの特徴を把握しておき、手数料を抑えながら上手く取引しましょう。

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