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複雑化する公的年金をできるだけわかりやすく「伝える」ための必須知識を、そのための工夫・実際に使えるトーク例などと合わせて解説します。
- 担当者の悩み
- ねんきん定期便の「節目」のタイミングでお客様に気の利いたアドバイスをしたい…
日本年金機構から年金制度加入者に対し、毎年誕生月に「ねんきん定期便( 以下、定期便)」が届けられます。加入者にこれまでの年金加入期間や、保険料納付額などとともに、将来の年金受給見込額などを加入者に知らせることが目的です。
通常、ハガキで届けられますが、35歳・45歳・59歳になった人には、封筒にパンフレットが同封されて送られ、通常年の定期便にはない厚生年金保険の加入以来全期間の標準報酬月額などの情報も記載されています。こうした節目はアドバイスのタイミングといえるでしょう。