ビジネスマン
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Q5. 持帰金融機関での券面の確認や印鑑照合はどうなるの?


A 電子交換所システムからダウンロードした証券イメージで自行庫が交付した手形・小切手用紙であるかや要件を確認する。裏書の連続や呈示期間などについても点検を行う。印鑑照合についても証券イメージで行う。

持帰金融機関が、手形交換所から交換手形を持ち帰ったら、印字手形、非印字手形および不渡手形等と区分してそれぞれの枚数・金額を集計し一致を確認します。そして、各店別に区分し、メールカーなどで営業店に送付します(この取扱いは各金融機関で異なる。本部の交換センターですべての処理を行っている金融機関もあれば、代理交換を委託している金融機関は、受託銀行から交換手形を持ち帰ることになる)。

各営業店は、本部交換センターより持帰手形を受け取り、枚数・金額が明細リストと一致していることを確認します。次に混入手形・小切手の有無を点検します。交換呈示された手形・小切手を引き落とす際には、手形・小切手の要件、交換印の有無、手形・小切手の裏書の連続、呈示期間の点検を行った後に印鑑照合を行います。

印鑑照合については、当座勘定規定において『手形、小切手または諸届け書類に使用された印影または署名を届出の印鑑(または署名館)と相当の注意を持って照合し、相違ないものと認めて取扱いましたうえは、その手形、小切手、諸届け書類につき、偽造・変造その他の事故があっても、そのために生じた損害については、当行は責任を負いません』などと規定しています。

したがって、印鑑照合を行う際には「相当の注意」をもって行うことが求められています。

証券イメージ等で確認