
(画像=denphumi/stock.adobe.com)
行員のやりがいを原動力にWIN-WINネット業務はじめ課題解決の提案に取り組む
エリア内でノウハウを共有し活用
南日本銀行脇田支店の営業エリアは、鹿児島市中心部からやや南に位置する宇宿(うすき)地区だ。
古くは金属団地や木材団地を中心に発展してきたこの地域は、東を向けば鹿児島湾が広がり、大型クルーズ船が寄港するマリンポートかごしまのほか、工業・物流の事業者が並ぶ。近年は複数の大型商業施設も立地しているうえに高級住宅も見受けられる、鹿児島市で有数の人口流入地域だ。
この有力市場において脇田支店は、すでに預貸率が100%を超えており、さらなる成長を目指す。ただ、当然ながらエリア内には競合他行も多い。そこで脇田支店の長谷大士支店長は、課題解決型の営業を徹底している。
銀行が売りたいものを優先して売るのではなく、ニーズに対して適した提案ができればお客さまに喜ばれる。お客さまの支持は行員が次の活動へと走る原動力になる――。そんな好循環を回し、南日本銀行の営業店で指折りの業績を実現してきた。
「行員が銀行の仕事にやりがいを感じられることが、継続的な活動の土台になっていると感じます」と胸を張る長谷支店長に聞いた、活動の一端を紹介していこう。

長谷 大士(はせ・だいし)
南日本銀行脇田支店
支店長兼市内第2ブロック長
1973年生まれ。96年4月入行。熊本支店、本店営業部、福岡支店、花棚・吉野支店長などを経て、21年4月より現職。座右の銘は一期一会
支店長兼市内第2ブロック長
1973年生まれ。96年4月入行。熊本支店、本店営業部、福岡支店、花棚・吉野支店長などを経て、21年4月より現職。座右の銘は一期一会