事業性評価で使える雑談術
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お悩み3 難しい技術や商品の話が十分に理解できない…

このような悩みを抱える担当者は、事業性評価に対して少し勘違いをしてしまっているので、考えを見直してほしい。

事業性評価に取り組むにあたり、企業の専門的な話題も知って理解できるに越したことはないが、すべてを完全に理解する必要はない。目的はあくまでも、「事業性評価」――すなわち、企業が将来も事業を継続し、成長できるかを確認できればよいのだ。

このための分析ツールとして、SWOT分析などを活用していることだろう。このフレームワークに沿ってビジネスモデルや商流を理解し、強みや弱みを整理していけばよい。

専門性よりも経営への効果が重要