新入社員
(画像=PIXTA)

Q. 事業計画等では収益を改善する「定性的な施策」が重要ですが、それをどう見つけ出せばよいでしょうか。

A 事業性評価を的確に行うには、財務情報と非財務情報の関連性を理解しなければならない。例えば、財務情報として営業利益率が改善した場合、その裏では値上げ交渉に注力したことや、新しいシステムを導入して経営効率化を進めたなど、非財務情報の動きが伴う。こうした関連した動きを把握することが事業性評価を行ううえで非常に重要である。

また、事業性評価に基づいて企業の支援を行うには、何らかの事業計画が求められる場合が多い。事業計画を策定する場合もまた、収益改善のための「定性的な施策」を把握する必要がある。

【One Point】
計画策定に役立つSWOT分析を活用

事業計画策定時に必要な「定性的な施策」とは具体的に何か。それは、将来キャッシュフローが現在より改善されることにつながる情報である。表面化させるにはマーケティングフレームワークを用いるのが効果的だろう。その中でも筆者がおすすめするのがSWOT分析である。