融資書類のチェックポイント7
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クロスSWOT分析に基づきアクションプランを策定しPDCAを回す仕組みを確立

★事業計画書の着眼点やアドバイスを、事例から参考にしてみよう!

前回に引き続き資本性劣後ローン(以下、劣後ローンと略す)の審査が通った事例を伝えていく。

筆者の下では、劣後ローンの相談件数が7月に入ってから急増した。その多くは、コロナ融資の元金返済が6カ月後や1年後に迫っているが、返済できるのか不安だというものだ。

そうした企業には、資本の増強に近い性格を持つ劣後ローンは有効な提案となるが、これを民間金融機関の行職員はよく知らないケースが多い。金融機関に相談してもぞんざいに扱われ、当社のような財務系コンサルテイング会社に相談に来る。そうなる前に、予兆管理を含めた形で定期的な損益および資金繰りの状況を確認して、劣後ローンを活用した伴走支援をぜひ行ってもらいたい。

クロスSWOTを事業計画に記載