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【予算概算要求】中小企業や脱炭素化を支援する 国の予算を踏まえ対応を
▼概算要求が通れば企業の事業適正化の助けに。金融機関の対応も重要視される。
国の令和5年度予算に対する各省庁の概算要求が出揃った。
総額は110兆484億円と、過去最大となった4年度の111兆6559億円に次ぐ規模となった。これとは別に金額をはっきりさせない「事項要求」がたくさんあり、実際の額はさらに大きくなると見られる。
この要求の中には、中小企業の経営や脱炭素化をサポートする制度や補助金などの関連費用も数多く盛り込まれた。これらの仕組みを金融機関の職員はしっかり理解し、中小企業へ適切にアドバイスして、バックアップしていきたい。
