ビジネスマン
(画像=PIXTA)

日頃から顧客を知る努力が継続的顧客管理では重要

マネロン等対策を強化するために重要視されている「継続的顧客管理」。なぜ求められどのように取り組めばよいのか十分に理解することが実効性の向上につながるだろう。

2018年頃よりマネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策(以下、マネロン等対策)が強化され、金融機関の行職員にとっては、特に継続的顧客管理の実効性が課題になっている。

マネロン等対策とは、金融取引上のリスクを適切に特定・評価し、コントロールを講じてリスクを低減するリスク管理のことで、その手法としては「リスクベース・アプローチ」を採用することが求められる。

これは、日本のガイドラインが特別に定めているものではない。リスク管理の分野(マネロン等対策以外にも、信用リスク管理や情報管理等を含む)では、国際的に認められた標準的な手法である。

リスクを正確に認識することが前提