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Part2 伝わる稟議に必要な3つの要点を押さえよう
効果的に伝わる融資稟議の要点3 納得性
主題やリスクを明記することで稟議全体の納得性が高まる!
最後に、納得性のある融資稟議の作成方法やポイントについて説明していこう。
融資稟議は本部や上席者の決裁を仰ぐために、担当者として「この取引先に融資を実行したい」「融資を実行することは自行庫に利益がある」ということを説明するための書類である。
その前提を踏まえて以下の例文を見てほしい。決裁者はどのように考えるだろうか。
- NG例!
- 預金残高も十分にあり、直近の売上についても堅調であることから、本件事業者の経営状況に問題はない。