基礎&実践で身に付く!中小企業の決算書分析入門
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営業利益

基礎&実践で身に付く!中小企業の決算書分析入門
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営業利益は、売上高から売上原価(売上高に対応して直接かかるコスト)および販管費を差し引いた利益のことで、企業の営業活動の成果、すなわち本業から得られる利益のことである。

したがって、営業利益が大きいということは本業が儲かっていることを意味しており、金融機関の担当者としては最も重要視しておかなければならない数字である。

営業利益の増減は、「売上高の変化」および「売上原価・販管費の費用の変化」に分解できる。一般的には売上の増減と営業利益の増減はリンクするが、必ずしも同じ動きとはならない。営業利益の増減があれば、売上と費用に分けて、それぞれ分析をすることが必要だ。

特に費用面は、積極的な設備投資により減価償却費が過大になっていないか、販売促進費や広告宣伝費等がかさんで利益が伸びていないのではないか等、様々な角度からの分析が必要になる。

営業利益の分析はセグメント別に行う