基礎&実践で身に付く!中小企業の決算書分析入門
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内訳書❸ 固定資産

固定資産の内訳書には、土地・建物等の区分、用途、面積、所在地などが物件ごとに記載されている。企業の重要な資産である土地・建物の明細、所有する不動産の状況が詳しくわかる。

期中の売却等によって期末残高がないものであっても、期中において売却、購入または評価換えを行っていればここに記載される。

期中取得・処分の明細の欄では、異動年月日、異動事由、取得・処分価額、売却・購入先の名称・氏名・所在地・住所の記載の項目があり、事業に必要な土地・建物を誰からいくらで購入したか、余剰固定資産を誰にいくらで売却したかがわかる。

したがって、固定資産を売却等した場合は、後追いではあるが企業と売却先企業に対して設備資金などの融資をセールスできる。

損益計算書の特別損益とも関連