入門!サステナブルファイナンス 知識ゼロからわかる営業店でのアプローチ方法
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持続可能な社会に資する取組みを金融面で応援しよう

八十二銀行(長野県)は「1.5兆円」、常陽銀行(茨城県)と足利銀行(栃木県)をグループに持つめぶきフィナンシャルグループ(FG)は「3兆円」。この巨額な数字は、各社が2021年度から30年度までにサステナブルファイナンスを実行する目標額である。

SDGsやESGといったキーワードが世界的に浸透するなかで金融機関による支援策も積極的になってきた。例えば、取引先のSDGs取組状況を診断し、社外に取組みや目標を発信する「SDGs宣言書」の策定支援。SDGsに関わる事業の構築をサポートするSDGsコンサルティングといった取組みだ。

さらにここ数年で盛んになったのが、持続可能な社会に貢献する企業の取組みを投資や融資といった金融で支援するサステナブルファイナンスである。八十二銀行やめぶきFGは一部の例に過ぎない。

横浜銀行は専用融資「SDGsフレンズローン」を開発して実績を拡大し、商品連携を行っている千葉銀行や武蔵野銀行(埼玉県)も取り組んでいる。静岡銀行は中小企業に特化して融資案件を増やしている状況だ。

形式的にせず持続可能な支援を