基礎から理解!サステナブルファイナンス【後編】
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営業店の担当者が取り組むときの心構えやアプローチ対象など、提案の進め方を解説する。

1 担当者に求められる心構えと取引先へのアプローチ

ここでは、担当者がどのようにサステナブルファイナンスを提案していけばよいかみていこう。

まずは営業店の担当者に求められる心構えを考えたい。ここまでみてきたとおり、サステナブルとは「持続可能」といった意味を持つ。そしてファイナンスとは、事業者にとっての資金調達という意味だ。両者を合わせると、「経営環境の変化に耐えうる経営ができ、事業を維持・発展させられる企業が活用できる資金調達」となる。

ここで言うサステナブルについて、SDGsといった昨今の潮流をより強く意識すると「企業が成長するうえで、地球環境や社会に対して与える影響を考えながら長期的な経営を目指す企業への融資対応」とも捉えられる。

こう考えれば決して難しくないはずだ。「サステナブルとSDGsの違い」「サステナブルとESGやCSRとの関係」などを企業に詳しく説明する必要はない。この点を考えすぎてしまうと、ヒアリングや融資提案が止まってしまうだろう。営業店の担当者は、サステナブルファイナンスを簡単に考えてよいのだ。

近代セールス
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これまでの営業推進と大きくは変わらない