日本株・ドル円はどう動く!? 2023年マーケット総予測 商社
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年前半で米景気が底打ちし年末にかけて日本企業の業績も浮揚

日本株は、国内経済が海外の景気減速の影響を受けることで、食品や医薬品など、景気の変動を受けにくい「ディフェンシブ株」や企業価値から見て割安な「バリュー株」が選好されやすい情勢が続くことだろう。

ただ、当社は2023年3月に米利上げが終了し、米景気の底は23年4~6月期になると見ている。そのタイミングで、景気変動に左右されやすい「シクリカル株」や成長期待の高い「グロース株」が持ち直す展開も見込む。

23年12月末時点の主な指標は、東証株価指数(TOPIX)2390ポイント、日経平均株価3万4100円を予想している。その前提は、TOPIXの12カ月先予想1株当たり利益(EPS)が185・50ポイント、株価収益率(PER)が12 ・88倍、NT倍率が14・27倍である。

やや強めの年末着地予想だが、23年は、時間の経過とともに24年の世界経済の持ち直しを織り込んで企業のEPSやPERが上昇して株価を押し上げる可能性があり、それを想定しての見方である。

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物価高と利上げの長期化に注意