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▼本稿では「AML」とはアンチ・マネー・ローンダリング、「CFT」とはテロ資金供与対策のことを指す
- 銀行員の質問
- 外国人のお客様と取引する際には、厳重な確認・審査が求められていますが、それはなぜでしょうか。また実際に外国人のお客様と取引を行ううえで、特にどんな点に気をつければよいですか。
A 金融機関においては、「国内に住所を持たない非居住者との取引」「外国PEPs(外国の公的地位にある者)との取引」「海外送金取引」など、外国人との取引が発生することも多い。いずれもAМL/CFT(マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策)ではリスクの高い取引だと認識する必要がある。