政府は28日、エボラ出血熱対策を話し合う関係閣僚会議の初会合を首相官邸で開いた。

安倍晋三総理は冒頭のあいさつで「エボラ出血熱については、西アフリカで感染の拡大が止まらず、また、スペインやアメリカでは、西アフリカの帰国者からの二次感染とみられる事例も確認され、国際的に憂慮すべき事態となっています」とコメントし、「政府としても、国際的な対策の人的・物的支援や国内対策を進めてきているところでありますが、今般、政府一丸となって危機対応を盤石なものとするため、この関係閣僚会議を立ち上げることにいたしました」と説明。

さらに、「厚生労働大臣を始め、関係閣僚におかれては、強いリーダーシップを発揮し、関係機関と緊密に連携し、検疫の徹底、迅速な初動検査、二次感染の防止、医療体制の確保などに万全を期すほか、国民に対する迅速かつ的確な情報提供を行い、国民の安心・安全の確保に全力で努めていただきたいと思います」と語った。

エボラ出血熱の感染者が日本で確認されたことはないが、27日には羽田空港の検疫でエボラ出血熱の疑い例が発生。検査の結果、陰性であることが判明したものの、不安が広がっていることから、政府は対策を迫られている。

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